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各種疾患の説明・症例の紹介


五十肩

症例の紹介です。

   55歳 男性 肩の痛み
 Sさんは、ゴルフの練習中に左肩から背中に痛みを発生させました。以来、症状は急速に悪化し、一ヶ月後にオフィスを訪れた時には、左肩を動かすことすら困難になっていました。
 Sさんの症状は、左側の首、背中、肩、上腕、そして肘に至るまで広がり、痛みのため睡眠を妨げられ、安定剤と痛み止めを服用していましたが、症状は軽減することはありませんでした。Sさんの左肩には、全てのタイプの筋膜組織の歪曲が存在しており、したがって全ての歪曲タイプを矯正する必要がありました。
 その矯正は、Sさんの頑固な損傷からかなり攻撃的なものとなりました。特に関節を固着させる筋膜組織の歪曲タイプに対する矯正は、相当量の苦痛を伴いました。継続する十数回の治療の後、Sさんは、日常生活、そしてゴルフを苦痛なしに行えるほどに回復しました。


 38歳 男性 肩の痛み
 建設業を営むKさんは、不自然な姿勢を強いられる現場でハンマーを振り右肩を痛めました。来院時のKさんの症状は、肩の前面に激しく現われており、腕を肩の高さまで上げることができず、無理に腕を上げると、反対側の手で支えなければ下ろすことが出来ませんでした。
 数年前に肘を痛め、当院での3回の施術で完治していたKさんは、矯正には痛みが伴うことを知っていましたが、今回のこの肩の損傷が、放置していても自然治癒するとは思えなかったため、直ちに来院したそうです。
 Kさんの右肩の損傷は、FDM鑑別診断に従い分類され、適応するFDMテクニックにより矯正されました。最初のセッションでKさんの右肩の可動制限は全て正常に還元され、2回目のセッションでは、6kgのダンベルを持っての可動制限と症状を消失させました。
 3日後の来院までの間Kさんは、矯正による副作用的痛みを感じていましたが、3回目のオフィス訪問ではその痛みも消失し、微妙に残存する症状を取り除き、Kさんの全ての矯正過程を終了しました。


 69歳 男性 五十肩
 一ヶ月前より両肩、特に右肩に痛みを感じ始めたFさんは、整形外科での治療(抗炎症薬の注射、温熱や低周波などの理学療法)に全く症状の軽減が見られず、ままならぬ日常生活に耐えかね当院を訪れました。
 来院時のFさんの症状は、左肩には若干の痛みと違和感を訴えるだけでしたが、右肩の症状は深刻で、正常な可動を完全に失っていました。右手を上げるように指示すると、Fさんは肘を体幹から離すことすら出来ず、肘関節を屈曲させ自分の頬を触ることすら困難な状態でした。そのためFさんは、「服を着替えるの30分以上かかった」と嘆いていました。
 Fさんの右肩の損傷は、思い当たる発生要因はありませんでしたが、そのボディランゲージと痛みの説明からFDM鑑別診断により分類され、適応するFDMテクニックにより矯正されました。
 最初のセッションでFさんの右肩はほぼ正常な可動域の回復と症状の緩和を見せましたが、それは持続性がなく、次回の来院時には完全に再発していました。Fさんの4回目の来院では、不幸にも左肩の症状が悪化し、両肩共に稼動域を失い隣人に服を着せてもらい来院しました。Fさんの両肩の損傷の矯正に対する反応の鈍さは、その損傷がより複雑で根強いものであることを意味するので、より攻撃的な矯正が必要となりました。
 「リューマチの可能性があので治るには相当に時間がかかる」と医師に言われていたFさんでしたが、19日間、計9回の積極的なセッションでその可動域を完全に回復させ、症状を消失させました。
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