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33歳 男性 疑似坐骨神経痛
以前から腰痛の症状を持ち、整形外科でのレントゲンによる検査で椎間板ヘルニアの診断を受けていたSさんは、2003年1月、三週間前からの腰痛の悪化、二週間前からの左大腿部の後面と側面、ふくらはぎ、足底部に広がる痛みと痺れ、などの症状を訴えオフィスに訪れました。Sさんの過去の病歴と症状から、その症状が根性坐骨神経痛によるものか、或いは疑似坐骨神経痛によるものかを判断するのは、一見難しそうですが、以下の理由からSさんの症状は疑似坐骨神経痛によるものであると判断することが出来ました。
SLRテスト陰性(患者さんを仰向けに寝かせ、症状のある下肢の膝を伸ばしたまま頭の方へ持ち上げる整形外科のテスト法。この検査で下肢に電気的な痛みが発生した場合、或いは患者さんが痛みのため 膝を曲げてしまう場合、腰椎周囲の神経に対する問題があると判断する)
Sさんの感じる痛みの種類が電気的な痺れのようなものではなく、下肢の筋肉が突っ張るような激しい痛みだったこと。
・腰を動かす動作、くしゃみや咳では症状が増強されない
・足の親指の強度は低下していない
Sさんの症状は、FDM鑑別により筋膜組織の歪曲タイプに分類され、複数存在した全ての歪曲を対応する方法により矯正されました。そして四回の矯正セッションで症状を取り除くことが出来ました。 |
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