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62歳 女性 疑似坐骨神経痛
Nさんは、半年前から発生した両側の腰部から大腿後面に引っ張るような痛みと臀部の刺すような痛みを訴え、2002年11月にオフィスを訪れました。
整形外科での検査では異常は見つからず、十回の鍼灸治療、四回のカイロプラクティックの矯正を受けていましたが、Nさんの症状に変化はありませんでした。
本来、背が高く姿勢の良かったNさんは、腰を曲げお尻を突き出して歩き、症状が悪化するため真直ぐに立つことを避けていました。Nさんは娘さんに「腰を曲げて歩くと老けて見えると言われた、人に会うのが恥ずかしい」と嘆いていました。
Nさんの症状は、腰を真直ぐにすると症状が悪化する点では根性坐骨神経痛のように思えますが、痛みの感覚が電気的な痛みでないこと、SLRテストの陰性、などから疑似坐骨神経痛であると判断されました。FDM鑑別により分類された筋膜組織の歪曲を矯正し、6回のオフィス訪問による矯正で完全に症状は消失しました。そしてNさんは、「念のため」ということで更に3回の矯正を受けました。
以前に受けた他の手技療法の判断が、何れも「腰椎に起因する」と言う物だったため、当初NさんはFDM矯正に不信を抱いていましたが、矯正の度に現れる即時の効果を経験し、その概念を受け入れました。
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