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フェイシャルディストーションモデルでは、疾患を急性、慢性を問わず人体に発生した損傷と考えます。
損傷とは、何らかの外力により引き起こされた解剖学的変化です。解剖学的変化の存在しない人には損傷も無く症状もありません。したがって解剖学的変化を還元したなら、その疾患はもはや損傷ではなく、そして症状も消失します。
損傷の解剖学的変化を還元するためには、その変化のタイプを認識しなければなりません。そしてそのタイプに対応した方法で矯正することのみによって還元させることが出来ます。
矯正は、解剖学的変化を体外からの影響力により還元させることが目的であるので、当然のことながら痛みを伴います。しかしそれは言い換えると、その選択された方法が適切であることを意味します。もし誤った方法が選択されたなら、患者さんは痛みを感じることはありませんが、矯正は成されておらず、症状には何も変化が起こりません。もし逆にその損傷が正しく識別され、適切な矯正方法が選択され、そしてその適用が正確に行われたなら、例え非力な女性が矯正を行ったとしても、患者さんにはかなりの痛みとして感じます。しかしそれは矯正が適切に成されたことを意味し、したがって症状の即時の減少、あるいは消失をもたらします。
この様にフェイシャルディストーションモデルは、損傷を適切な矯正により正確に還元させ、それにより疾患を治癒させるようにデザインされた新しい手技医療です。
フェイシャルディストーションモデルで識別される損傷の種類には、現在6つのタイプが存在します。
その6つのタイプは、
・トリガーバンド
・ヘルニアトリガーポイント
・コンテニアムディストーション
・シリンダーディストーション
・テクトニックフィクセイション
・フォールディングディストーション です。
この6つのタイプの筋膜組織(筋、腱、靭帯、筋支体、筋膜バンド、癒着、そして周囲を取り囲む他の組織、骨、神経、器官、などを構成する人体の主要な結合組織)の歪曲の特徴と矯正方法を一つずつ簡単に解説します。(それぞれのタイプ名をクリックしてください。) |
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